【初心者向け】赤ちゃんと泊まるホテルの選び方10選!パパママが選ぶべきホテルの基準を解説します
小さな子どもを連れての旅行は、とっても心配ですよね。
大人だけの旅とは違うポイントを押さえる必要があります。
特に0〜3歳の幼児は、環境の変化に敏感で、安心・安全に配慮した宿選びがとても重要です。
「どんな部屋が安心?」
「温泉は一緒に入れる?」
「持ち物は減らせる?」
そんな疑問を解消できるよう、幼児連れにやさしいホテルを選ぶ際の基準を、わかりやすくまとめました。
安心して家族旅行を楽しむための“失敗しないホテル選び”の参考にしてください。
ホテル選びの要点まとめ

| 項目 | チェックポイント | 理由・メリット(0~3歳向け) |
|---|---|---|
| 部屋タイプ(和室・広さ) | 和室/和洋室/30㎡以上など | ハイハイ・よちよち歩きの子どもが安心して過ごすには和室が必須。転倒してもケガしにくい。 |
| ベビーベッド・ベッドガード | 貸し出しの有無・事前予約可能か | 落下防止・安全確保のため必須。数に限りがあるので事前確認が重要。 |
| 温泉・大浴場の幼児利用 | おむつOKか・ベビーバスの有無 | 施設ごとにルールが異なるため、事前確認が必要。赤ちゃんと一緒に入れるかがポイント。 |
| ベビー向け備品 | ベビーバス、補助便座、踏み台、調乳ポットなど | 荷物が減り、滞在が楽になる。特に1歳前後は便利アイテムが多いと助かる。 |
| 離乳食・幼児食対応 | 離乳食持ち込み可/子どもメニュー/キッズチェア | 食事のトラブルを防止。月齢に合わせやすく安心。 |
| おむつ替え環境 | 客室・館内におむつ替えスペースがあるか | 外出時の負担が軽減。大浴場近くにあると非常に便利。 |
| 安全対策 | 角の少ない家具/ベッドの高さ/コンセントカバー等 | つかまり立ち・よちよち時期の事故防止に重要。 |
| 立地・アクセス | 駅近/駐車場近い/ベビーカー移動しやすい | 荷物の多い幼児連れは移動の負担が大きいため、アクセスが大きく影響。 |
| キッズ設備 | キッズスペース/絵本コーナー/授乳室 | ホテル内で過ごす時間が楽になり、ぐずり対策にもなる。 |
| 子連れ歓迎プラン | ウェルカムベビー認定や子連れ専用プラン | 幼児向け設備が標準で揃っていることが多く、初めての子連れ旅行に最適。 |
詳しく解説していくよ!
部屋タイプ(和室・広さ)

我が家が一番重視しているポイントが和室があるかどうかです。
基本和室がある部屋を選ぶか、もしくは和洋室タイプを選ぶようにしています。
また客室の広さと過ごしやすさも重要です。
乳幼児との旅行は荷物が多く、ベビーカーやおむつ用品でスペースが必要になります。
30㎡以上の広めの部屋 や 和洋室・和室 の客室だと、快適に過ごせます。
ベビーベッド・ベッドガード

幼児期は予測できない動きが多いため、安全に過ごせる部屋かどうかの安全性は最優先ポイントです。
安全面でチェックしたい項目
- ベビーベッド・ベッドガードの貸し出し
- 家具やテーブルの角が丸いか
- ベッドが高すぎないか
- 和室(畳)や段差の少ない部屋があるか
特に和室は転倒時の衝撃が少なく、0〜3歳の旅行に最適
温泉・大浴場

温泉付きの宿は魅力的ですが、幼児の利用ルールは施設によって違います。
個人的におすすめは大浴場は使用せずに、部屋で子供とお風呂に入るほうがなにかと便利です。
事前確認すべき温泉ルール
- おむつが取れていない子は浴槽NGか
- ベビーバスのみ利用OKなどの制限
- 時間帯指定(混雑を避けるため)の有無
- 家族風呂の利用可否
また、大浴場にベビーバス・ベビーチェア・おむつ替えスペースがあると安心です。
ちなみにですが我が家の場合、大浴場は使用しないことが多いです。
浴室付き客室を選ぶようにしています。
ベビー向け備品や貸し出し

新潟県十日町にある「ベルナティオ」のように、赤ちゃん用の備品がそろっているホテルは、荷物が減り、滞在が楽になります。
便利なベビー用品
- 調乳ポット
- 哺乳瓶消毒セット
- ベビーバス
- おむつ用ゴミ箱
- 補助便座
- 子ども用パジャマ
- キッズ歯ブラシ
これらの有無は事前に要チェックです。
離乳食・幼児食の対応

食事は幼児連れ旅行での不安が大きい場面。
ホテル側の対応によって、ストレスが大きく変わります。
チェックポイント
- 離乳食の持ち込みOKか
- 子ども用メニューの有無
- キッズチェアや子ども用食器の貸し出し
- アレルギー対応の可否
ビュッフェ形式でも、幼児向けメニューがあるかを確認しておくと安心。
おむつ替え・授乳環境の充実度

小さなお子様はおむつ替えは1日に何度も必要。館内に十分なスペースがあると非常に便利です。
特に便利な場所
- 大浴場近くのおむつ替えスペース
- ロビーやレストラン付近のベビールーム
- 授乳スペースの有無
移動距離が少ないほど、子どももパパママも楽になります。
ホテルのアクセス・周辺環境
幼児連れは移動が超大変なので、ホテルの立地も要チェック。
- 駅から近い
- 駐車場完備、もしくは提携駐車場が近くにある
- ベビーカーで移動しやすい
- 周囲にコンビニ・ドラッグストアがある
特にコンビニが併設されているホテルを選ぶと、急な買い物にも対応でき、安心感が増します。
キッズスペースや子ども向け施設

ホテル内に遊べるスペースがあると、滞在中のストレスが軽減されます。
あると嬉しい設備
- キッズスペース
- プレイルーム
- 絵本コーナー
- キッズプール
移動が多い子連れ旅行では「ホテルで遊べる」ことがとても重要。
1歳を過ぎたころから身体を動かす機会が増え、キッズスペースの重要さに気が付きました
子連れ向けプランの有無

「ウェルカムベビー認定」や幼児向けプランは、初めての子連れ旅行の強い味方。
ウェルカムベビーのお宿とは?ミキハウス子育て総研が独自の認定基準に基づき、設備などハード面・接客やサービスメニューなどソフト面の整備により『認定マーク』を付与し、『赤ちゃん連れが安心して利用できる施設』をアピールすることで、ママや子ども達がもっと気軽におでかけやレジャーを楽しめるよう応援していきたいと考えて実施しているプロジェクトです。
https://facility.happy-note.com/
プランの例
- ベビーベッド確約
- おむつやキッズアメニティの提供
- 添い寝無料
- ベビーバス・子ども用パジャマ付き
迷ったら、子連れ特化プランを選ぶと安心です。
「ウェルカムベビー認定」の宿を選ぶと失敗が少なく済みます。ただ部屋によって料金が少し高いのがデメリットですね。
まとめ:迷ったら「赤ちゃん歓迎」を掲げる宿がラク
「ウェルカムベビーの宿」や「赤ちゃんプラン」がある宿泊施設は、上記のような設備が揃っていることが多く、初めての幼児連れ旅行に最適です。
ぜひ参考にしてください。